じいちゃんの家に住んでみた。ブログ

毎日自分の理想を考えながら生き、その生活を綴ってまいります。

振り返り⑤「社会人」

どうも!たーにゃです。

本日は、サッカー日本代表戦を見ながらお送りしております。

 

早速参ります◎

 

【社会人編】

大学を卒業し、晴れて社会人になりました。

最後に勤めた楽天を含め、三社勤めたのですが最初に勤務したのが大阪市内に本社を置く、専門商社でした。

 

かなりの体育会系で、古きよき昭和の商社と言いますかそんな感じです。

どんな感じかといいますと、

 

・始業前に先輩の机を拭く

・入社直後はチャリンコで飛び込み訪問。遠いところで片道1時間。

・営業より飲みの場の勉強。

・着信は1コール以内で取る。かつ大声で話す。

 

特に磨かれたのが、飲みの場の立ち振る舞いでした。

 

・グラスのビールがなくなる2口前に、次の注文をヒアリングする。

・焼酎など、外から見えない場合は、グラスの傾き具合で残量を測る。

・焼酎は麦・芋などあるので、それぞれの先輩・お客様がどちらかを把握。

・全盛期は、上司のタバコが切れる事を想定し常備する。

 

接待もあった会社だったので、かなり鍛えられました。

時に、立ち振る舞いに不備があると、なにか視線を感じるのです。

 

8-10人くらいで飲んでいるテーブルの対角線上にいる、当時の常務がやたらと私を睨んでいる。なんだなんだ。なにか悪いことをしたのか。

 

だいたいその時は、自分が飲みの席で役割を果たせていない時でした。

入りたては恐怖でしかなかったのですが、社内での鬼の特訓もあり、対外的に接待をする際は恐怖を感じる事がありませんでした。

 

上司とお姉さんのお店に行っても、基本的に 上司9:お姉さん1の対応で、常に上司が何を話しているかを把握する必要がありました。

 

自分が経験したのが3社だけだったので、今もこういった社風の会社もあるのでしょうが、転職を経験して相対的にこの会社を見たときに、すごい会社だったんだなと実感しました。

 

入社直後は本社大阪で半年間研修を行い、その後は東京支店に配属となりました。

東京は足立区と渋めの街に住むことになります。

 

東京にいながら、東北6県を担当しました。月に2週間は出張。

東北は土地が広いので、たまに東京から車を出してそのまま出張することがあり、3日間で最高2000kmくらい走ったのもいい経験です。

 

当時2011年10月頃に担当を任された為、まさに東北大震災の直後。

 

仙台から営業周りをする事が多かったのですが、仙台市内も震災によりでこぼこになっていたり、それこそ気仙沼や釜石にいくとまだ撤去前の船や奇跡の一本松などがありました。

 

【乗り上げた船】

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【奇跡の一本松】

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写真の通り、目立った建物はなく瓦礫が残っていて粉塵が舞っている状態でした。

 

喜んで良いのか微妙なところでしたが、やはり震災特需はあり

例えばフレコンバッグ(土砂を入れる大きな袋)やブルーシートなどは、民間企業からも莫大な数が売れていました。一部当時の会社からも、放射線関係でシートを役所に納めていたのですが、これが特需というものかーと学びました。

 

東北を担当していたので、もちろん福島にも滞在することがあったのですが、ホテルに放射線量を測るメーターも常備されていた事は驚きでした。

 

もしこの会社でなければ東北を担当する事はなかったし、行くこともなかったしいい経験をさせていただきました。

 

 

東北本当いいところです。

いいところ二つだけ紹介しておきます。

 

▼青森八戸市の海鮮屋さん

https://tabelog.com/aomori/A0203/A020301/2000865/

ここの平目漬け丼が超絶においしい。

もし八戸に行く事があれば、是非言ってみてください。

どんぶり好きですが、ここのどんぶり最高です。

 

▼岩手の旅館

https://www.fulsato.com/

おススメはここが出す、ビールとお米。お米どころなのかお米最高です。

部屋も素敵で、冬場は窓から流れる川を見ながら雪景色を楽しむ事が出来ます。

 

東北での営業は、関西弁を封印しての営業でした。

関西弁はやはり棘があるようで、警戒レベルが無駄にあがるので封印です。

 

自分で任される仕事も増え、受注も増え順風満帆な営業生活でした。

 

ただ基本的に国内営業のみで、当初語学を生かしての仕事をしたかった事もあり転職を考えるのでした・・・。

 

今日はさっくりとこのあたりで!

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

次は転職先の記事を書きます!